返信先: 07_足関節
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Ryoya Asaka 5月26日 21:18
@村上洸気先生
ありがとうございます!!
かなり長文かつ、理学療法士的な表現が多く申し訳ございませんが、色々と考えてみました。
圧痛のあった腓骨筋、外側コンパートメント周囲の柔軟性(伸展性や滑走性)を改善させるアプローチをして、一時的にでも症状が改善されるようでしたら、下腿の怠さ、張り感は、おそらく外側コンパートメント領域の柔軟性低下や内圧の上昇が発痛源で間違いなさそうですね!
では、なぜこの発痛源が作られてしまうのか、症状の発症因子や悪化因子を考えてみました!
まずは発症因子です。
いただいた情報から考えますと、開張足、足趾屈曲機能低下、胼胝、カーフレイズで後足部回内などが確認されているため、やはり、長趾屈筋、長母趾屈筋、後脛骨筋、前脛骨筋など、後足部〜中足部の回内制動を行う筋の機能低下を発症因子として予想しました。
回内制動の機能低下で外側コンパートメントが張ってしまう理由は、回内制動のコントロールがうまくできない(過回内)状態だと、歩行時の立脚初期(踵部が地面に着いた瞬間の足関節背屈位)に腓骨筋、長趾伸筋の筋活動の動員が増えてしまうからだと予想します。
この場合、私は回内制動のコントロールをする運動療法を追加していきます(動画添付)。
踵を上げる時、下げる時、どちらも最大可動域まで4秒ほどかけならがゆっくりと運動していきます。上げる時の最終域では後足部の回外剛性を、下げる時は遠心性収縮による後足部の回内制動をトレーニングする事ができます。足をクロスすることで、運動のスタート&ゴールに後足部の回内位が作られるので、その運動をコントロールするようなトレーニングを促しております。
また、荷重は常に母趾球に乗せて実施します。

