03_肘-手

03_肘-手

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    投稿
  • #8620
    研究会事務局
    キーマスター

      19:58

    お世話になっております。連続の質問をして大変申し訳ございません。難渋してる上腕骨外側上顆炎です。知人の紹介で、プライベートで月2回ほど診させていただいております。本日、動画撮影と掲載の許可をクライアントからいただけましたので、ご質問をさせていただければと思います。デスクワーカーで長時間のタイピング動作があり、外側上顆炎が発症していると考えております。慢性的な外側上顆炎持ちで、増悪と寛解を繰り返しており、特にこの2カ月前くらいから疼痛が増悪しております。介入後の疼痛軽減も乏しいので困っております。ご教示いただければ有り難いです。何卒よろしくお願い致します。 https://www.efs-labo.jp/wp-content/uploads/2025/05/IMG_8855.mov
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    #8648
    master
    キーマスター

    永木和載 20:38
    村上先生、ご相談ありがとうございます!いやー、この症例様。エコー撮りたいですねー(笑)もう少し映像を見ながら考察してみます。

    #8649
    master
    キーマスター

    村上洸気 21:05
    ご返信ありがとうございます。
    患者情報が抜けておりました。
    30代男性で既往にTOSもあります。
    TOSも定期的に症状が出たり消えたりがあります。
    この動画は介入前になりまして、介入後は中指伸展等尺運動が特に痛み(鈍痛に近い感じ)が残存しております。
    当初は物が握れないほど痛みが強くでている状態でしたが今はそこまでのペインはありません。
    何卒よろしくお願い致します。

    #8660
    master
    キーマスター

    永木和載 水曜日 18:44
    村上先生、お疲れ様です。
    この度のご相談の件、返信が遅くなり失礼しました。
    映像を見ると短橈側手根伸筋あるい腱に組織損傷が
    生じているのではないかと思われますが、そもそも論
    として、病態を考察する上でまずは医師による診察を
    受けておられるのかが気になります。
    こちらの方は医療機関を受診し、「外側上顆炎」と
    診断を受けている方でしょうか?

    #8661
    master
    キーマスター

    村上洸気 水曜日 20:16
    ご返信いただきましてありがとうございます。
    整形外科は受診済みでございます。
    上腕骨外側上顆炎と診断されております。
    レントゲン検査のみで、整形外科でのリハビリテーションは受けておられず、鍼灸整骨院に来院しているパターンになります。

    #8662
    master
    キーマスター

    永木和載 18:53
    示指伸筋の筋力低下がないことから、橈骨神経深枝の絞扼性神経障害
    は否定的ですよね。前腕回内動作を実施した際に前腕近位外側部に
    疼痛が出現するのは、腕橈骨筋と長・短撓側手根伸筋が筋膜を介して
    連動して動くことが影響している為と考えられそうです。
    エコーで観察すると、腕橈骨筋と長・短撓側手根伸筋が同一の筋膜で
    覆われ、回内動作時に腕橈骨筋と長撓側手根伸筋間の筋間で滑走運動
    が起こることが良く分かります。
    このあたりは石田岳先生のyoutube動画に詳しく紹介されています。

    https://youtu.be/yo96ihhPnsI?si=pBMMz0flYAGVLkOW

    #8663
    master
    キーマスター

    Ryoya Asaka 20:02
    @村上洸気 先生
    ご返信遅くなり申し訳ございませんでした。
    肘関節外側部痛、私も難渋する事が多い症状です。。
    そして永木先生同様、私も医療機関での診断、または治療歴が気になるところでございます。
    以前、医師の先生からご教示いただいたこととして、ケナコルト注射による治療を数回実施しても痛みに変化が出ない場合は、Fascial painである可能性が高いとのことでした。
    以下、医師の先生によりFascial painが疑われ、その後、施術で改善されたケースを共有させていただきます。(様々施術をされていると思われますので、イレギュラーな部位を共有させていただきます。)
    ①伸筋支帯と手関節伸筋群間での滑走性改善にて症状改善
    →伸筋支帯直上の皮膚を、近位、または遠位にスライドさせ、疼痛誘発動作を行い、痛みが軽減されれば、ここが発症因子の可能性があります。
    ②前腕屈筋群の柔軟性改善にて症状改善
    →前腕回外運動に可動域制限があり、なおかつ前腕屈筋群、円回内筋を押圧した状態で、 疼痛誘発動作を行い、痛みが軽減されれば、ここが発症因子の可能性があります。

    #8664
    master
    キーマスター

    村上洸気 水曜日 20:30
    ご返信いただきましてありがとうございます。
    整形外科受診済で上腕骨外側上顆炎と診断されております。
    整形外科でのリハビリテーションは受けておられず鍼灸整骨院に来院されております。
    ①と②のご教授ありがとうございます。
    疼痛誘発動作や円回内筋評価はしておりませんでした。
    大変勉強になります。
    次回の施術から評価します。
    ご教授いただきましてありがとうございました。

    #8665
    master
    キーマスター

    永木和載 水曜日 21:18
    なるほど、外側上顆炎の診断されているのですね!ということは、エンテーシス障害も考えられますね。
    治療とはことなりますが、湿布の適切な使用はしっかり説明したいところですね。あとは長短橈側手根伸筋のファシアの柔軟性を高める為に腕橈骨筋に対して横断的に動かす徒手操作を行なってみるのも良いかと思います。

    #8666
    master
    キーマスター

    村上洸気 水曜日 21:28
    ありがとうございます。
    前回の某企業様のエコーセミナーが肘関節・手関節の内容でしたので、今回の症例とリンクしたポイントが多く、永木先生からご教示いただいた内容をクライアントにやってみたところ患者さんの自覚している痛みの改善度が高かったです。
    大変無知で恥ずかしいのですが、
    ″湿布の適切な説明″が私自身分かっておりません。
    ・貼る時に引っ張りすぎない
    ・貼る時に空気を入れない
    ・長時間貼らないようにする 
    くらいの知識しかありません。
    ご教示いただけますでしょうか。
    よろしくお願い致します。

    #8667
    master
    キーマスター

    永木和載 水曜日 21:40
    そういえば、某企業様のエコーセミナーで色々話していましたね(笑)湿布はそんな難しいことではなく
    1.じっとしていて痛みがある間は
    使用してください。
    (毎日ちゃんと貼らない人って
    意外と多いんです)
    2.貼り過ぎに注意してください。
    (だいたい3時間ぐらいで薬効は
    きれる場合が多いですが、商品により
    違いがありますのでご確認下さい)
    3.手首を良く動かした日であり、1の
    場合はきちんとシップを貼ってください。
    こんなところでしょうか。
    当たり前のようですが、当たり前ができていない患者様は意外と多い気がします。

    #8668
    master
    キーマスター

    村上洸気 水曜日 21:48
    前回の某企業様のエコーセミナー後に、たまたま今回の外側上顆炎のクライアント様を診る機会をいただけたので自信もってやれました。
    湿布の貼り方のご教示ありがとうございます。
    大変勉強になります。
    引き続きよろしくお願い致します。

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